
南アルプス市はフルーツの一大産地
芦安:夜叉神峠から北岳等南アルプスへの登山口である観光地。ペンションでも温泉を楽しめます。増穂:富士川船運の面影が家並みに残る街。与謝野鉄幹・晶子夫妻ゆかりの酒蔵は今も健在。山野草で人気の櫛形山への道は富士山の絶景ポイントで、プロカメラマンの三脚が林立する程です。
「白峰三山」の展望スポット夜叉神峠は、南アルプスの玄関口に位置し、トレッキング向き。ここから眺める雄大な三山と周りの山並のを楽しんでください。秋の紅葉も大人気!
「白峰三山」の中で最も高いのが北岳。標高は3193.2メートルです。富士山に次ぐ日本第二位の高峰で日本百名山、山梨百名山のひとつで、古くから多くの登山者に親しまれおり、お花畑も見事です。山頂付近では固有種の高山植物
キタダケソウが自生します。また、北岳の東側斜面には北岳バットレスと呼ばれる山頂から続く高さ約600メートルの岩壁があります。ダイナミックな展望、雪渓や樹林帯といった変化にとんだコースが人気の理由となっています。
南アルプス市はフルーツ作りが盛んです!特にサクランボ。ハウスものは5月上旬から、露地ものは6月上旬から下旬まで。毎年シーズンには全国から、数万の人たちがさくらんぼ狩りを楽しみに訪れます。甘酸っぱい味わいは、もぎたてならではの美味しさ。真っ赤に熟した可愛らしい小粒をどうぞ召し上がれ。そして山梨といえば桃。ここも桃の一大産地の一つです。花咲く春は、桃畑が一面ピンクの絨毯と化します。南アルプス市で主に生産されているのは「浅間白桃」や「白鳳」等。食べ頃は、7月末から8月上旬です。
名湯もあります。南アルプスの山々玄関口である芦安は恵まれた自然環境の中で温泉が楽しめ、白峰三山や鳳凰三山を目指す登山客にも利用されています。
南アルプス市はフルーツの一大産地
「夜叉神峠」はスピリチュアルな魅力でも人気を集める
手付かずの自然を多く残す南アルプスの主峰「北岳」
南アルプスの資料を蔵書&展示する「南アルプス芦安山岳館」
効能豊かな天然温泉が溢れる芦安温泉郷
民俗資料館太鼓堂(増穂)